タトゥーがあったら脱毛サロンに通えない?
脱毛サロンに通うと全身のムダ毛の悩みを解消することができます。
とはいえ、申し込みをすれば施術を受けられるというわけではなく、肌質や健康状態によっては施術が断られてしまう場合もあります。
今はファッション感覚でタトゥーを入れる人も増えていますが、そんな場合も対応してもらえるのかは気になるところです。
ここからはタトゥーがあっても施術が受けられるのか、照射の際はどのように対策するのかを書いていきます。
まずはカウンセリングを受けよう
脱毛サロンを利用すれば、自己処理では難しい部分のムダ毛もしっかり処理できますし、通うたびにムダ毛を薄く目立たなくすることができます。
現在はエステサロンでは毛根部分に特殊な光を照射する施術が一般的です。
この方法は肌に優しく痛みが少ないことでも人気です。
ですが、肌質や健康状態によっては施術がふさわしくない場合もあります。
そのため、正式に契約する前にはまずはカウンセリングを行い、毛質や肌質、健康状態などをチェックすることが一般的です。
サロンごとにサービス内容や価格は違いますので、じっくりと比較し安心して依頼できるサロンを選びましょう。
初回はカウンセリングとなりますので、電話やメールフォームでカウンセリングの予約を行っておきましょう。
当日はムダ毛の悩みを相談し、肌質や毛質、毛の量などをチェックしていきます。
肌トラブルがある場合は施術が受けられない可能性もありますので、肌の状態が良いときにカウンセリングを受けましょう。
最近はファッション感覚でタトゥーを入れる人も増えていますが、もしも入れている場合はそのことも伝えておく必要があります。
色が取れてしまう可能性もあります
エステサロンの光脱毛は黒い部分に反応します。
毛根の黒い部分に照射し、ダメージを与え毛の再生を抑えていきます。
それゆえ、ほくろやシミ、日焼け肌の場合は火傷などのトラブルが起きる可能性もあり、そうした部位は避けて照射することが一般的です。
タトゥーがある場合も同様で、そのまま施術すると火傷の可能性もありますし、色落ちしてしまう場合もあります。
とはいえ、タトゥーがあるから施術ができないというわけではありません。
その部分を避けて照射すれば、他の部位は問題なく施術が行えることがほとんどです。
施術を行う際はその部分を避ける、もしくは保護テープなどを貼って照射を行うことになります。
ムダ毛が残ってしまった場合の処理方法を知る
タトゥーの部分を避けて照射をすれば火傷をしたり、色が抜けたりというトラブルは防ぐことができます。
そして、その部分は脱毛はできませんので、毛が残ってしまうことになります。
あまり毛が多くない部分で特に気にならないのであれば、そのままにしておくのも良いでしょう。
やはり毛が気になるという人は、その部分だけを電気シェーバーなどで自己処理するという方法もあります。
どうしてもムダ毛は残しておきたくない、きれいに処理したいという人はニードル脱毛という選択もあります。
この方法は黒い部分に反応させる施術ではありませんので、肌色や毛の色の関係なくムダ毛処理ができます。
永久脱毛の効果にも優れていますが、一本ずつ処理するので時間が掛かること、費用が高くなることは理解しておきましょう。
こうした施術はエステサロンで行われているところは少なく、依頼する場合は医療機関を選ぶことになります。
エステサロンでは、黒色に反応する光脱毛が中心となっていますので、タトゥーのある部分は照射は難しいと言えます。
そのまま照射すると色が落ちるなどのトラブルが起こる可能性があります。
通常はその部分を避ける、保護テープなどで保護しながら照射することが一般的です。
まずはカウンセリングを受け、施術が可能か確認してもらいましょう。
タトゥー部分のムダ毛が気になる場合はその部分だけ自己処理するか、ニードル脱毛など色に反応しない施術を選ぶことになります。